Tomyの選択

近所の公園の桜。

始業式、入学式まで桜の花が残っているのは久しぶりです。

高校時代の友人Tomy(女子)とは部活で知り合いました。

サラサラの明るい髪(染めてない)と茶色っぽい瞳、

コロコロとよく笑う彼女は仲間からの信頼も厚く女子にも男子にも人気でした。

華奢な見た目ですが運動OK、勉強も学年トップクラス。

かわいくて性格もよくて頭もよくてスポーツ万能な子、ホントにいるんですね。

うらやましい限りのTomy。

クラスは別、私は途中で部活を辞めてしまいましたが、

登下校時や廊下ですれ違う時に声をかけるといった感じのつきあい。

ニコッと微笑むTomy カワイイ♡

卒業後は同級生も部活で一緒だった人たちも進路はバラバラで、

私は地元の大学に進学。

Tomyがどこを受験し、どこに進学したのかも知りませんでした。

2年後、私は自分の大学のキャンパスでTomyと再会しました。

誰か友達に会う目的でたまたまキャンパスを訪れたのではなくて、

彼女は教育学部の新入生でした。

(え? なんで?)

浪人して大学進学することは珍しくはありませんが、なぜ あのTomyが…

彼女ならこの大学は現役でさらりと合格ライン。

進学校でトップクラスの成績、彼女の勤勉さなら選択肢も多かったはず。

実は、成績優秀なTomyは

本人の志望校よりもさらに偏差値上位の大学の受験を周囲に強く勧められたそうです。

当時は進学校同士の国公立大学や有名私立大学への進学率の競争も激しく、

また、時代はバブル期。

教員よりも民間企業を勧めたい気持ちも周囲にあったのかもしれません。

“良かれと思って”

優秀な彼女への周囲の期待。

周囲の期待に応えたい想いとTomy本人の意思。

現役のとき彼女は周囲の進める大学を受験。

そのときの合否など詳しい経緯はわかりません。

Tomyは地元の予備校に通い、もう一度受験して教育学部のキャンパスに立っていたのでした。

さらに数年後、友人の結婚式で再び Tomyに会ったとき

彼女は学校の先生になっていました。

Tomy あなたの生徒や関われる人は幸せだよ。

Tomy 私のこと覚えてるかな(笑) 

Tomyが覚えていなくても私は貴女のことが大好き♡

たぶん、私は随分変わった(笑)

○o。..:*・ ユカエル ・*:..。o○

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この記事を書いた人

地上で肉体を持って生きる時間は有限。大切な愛しい時間、いま 生身の私が感じていることを記憶がこぼれ落ちる前に書き記します。

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